2018年5月23日水曜日

やなみ峠・打越峠



一粒で二度おいしい、ご近所の峠めぐりの巻き。

この日は植木の手入れでもしようかなと思っていたのですが、余りに天気が良いので目的地も決めずペダルを漕ぎ始めました。
取り合えずR16へ。 連休最後の日曜日なので、帰省や行楽のクルマは少ない感じ。沿線にショッピングモールが多い、座間大和線もガラガラ。オトーサン達、午前中は起こサンデーで、お買い物に動員されるのは午後になってから、なのかしら?
私もお疲れ気味。
なので、遠くはイヤだな。
ああ、そうだ、あそこだ、あそこへ行こう。花見にクルマで行った鳶尾山。今日はやなみ峠に自転車で上ってみようじゃないの。
相模が丘の交番を曲がり、基地の坂をスイスイスイ~♪と駆け下って、座架依橋へ。

炭焼号は前回前々回に散々な目に遭った、変速機不調が完治せず、ぶたバスもシフターが不調で整備待ち、MTBのゴロゴロタイヤを転がす気力は無かったので、消去法で、今日のお伴は青髭号。橋の上では歩道をヨタヨタ走ります。年配の男性が、車道から追い越して往きます。ピカピカのマッドガード。タイヤが大きいのでスポルティーフってタイプでしょうか?歩道沿いに一旦R129まで連れていかれたので、見失ってしまいました。

R129と中津川を続けて渡り、物流倉庫が並ぶ丘の下をヘコヘコ漕いで、十一時に八菅橋。スマホ弄ってるローディーさんに頭を下げて、上り始めます。すぐに八菅神社。先日の大涌谷同様、ここも『かながわの景勝50選』ですが、wikiが非常に面白い。中世から続く修験道の名山だったとのことですが、明治の廃仏毀釈で神社となり、修験者が還俗する際、「足立原」姓を名乗ったとのこと。十一時過ぎですが、神社横の駐車場はほぼ、満車。憩いの森に上る道にも、ハイカーの姿が目立ちます。







沢に向かう最初の500mは杉が多く、少々暗く感じますが、橋を渡ると雑木が多くなり、新緑が眩しい明るい森になります。早くも息が上がり、ハエが止まる様な回転に堕ちた私の横を、29erのMTBが駆け上がっていきました。橙色のジャージがみるみる、遠くなります。「王滝」が近いですからね~。瑞々しい若葉の間から春の陽が指す道を11分漕ぐと、標高200mの峠に到着・・・神社からはたった、1.5キロ。なんて書くとツマラナイ生活道を想像されるかもしれませんが。短いけれど、ココはなかなか楽しい小径です。離合場所が殆どない狭隘さといい、すぐそばに住宅地が迫っているとは想像できない位、深閑とした森といい、本格的な林道の雰囲気を色濃く留めています。
さすが、修験の山ですね。

和田峠に似てるって言ったら、褒め過ぎかしら?・・・そんな無理な比較をしてしまう位、この道の雰囲気、好きです。
ウチから一時間半ほどペダルを漕ぐだけで、峠に着いてしまうという手軽さが、なにより嬉しい点かもしれません(^ ^;)
ただし、やなみ峠は舗装された車道と言っても、鳶尾山へのハイキングルートの一部には違いないので、その点配慮はしたいですね。






年配のハイカーの方に話しかけられ、暫らくお喋り。「最近は主にハイキングのみ」と仰ってましたが、自転車の事を本当によくご存知で、驚きました。持ち主の私よりお詳しいかも(^ ^;)
「山頂も自転車で上れるよ」とのことでしたが、ハイキングの方も多いし、まあその、何だ、色々、ビミョー?、ねえ・・・。。。
デポして歩いてもすぐなんですが、ひと月前に行ったばかりだし、今日はスルー。話に夢中になり、ご一緒の奥さまを随分長く、お待たせしてしまいました。。。m(_ _)m

先程のMTBの若者がもう、まつかげ台の方から上ってきました。自転車に跨り、ソロソロと西へ下ります。こちらの方が勾配が急で、カンチブレーキだと少々、心許ない感じ。慎重に下っても三分ほどで、まつかげ台団地に出てしまいました。600mほどしかないのですね。

整然と碁盤目に切られた住宅地に出ると一瞬、方向が分からなくなりました。どっちかなあ・・・と迷いつつも、一切ペダルを漕がないで済む方向へ下ると、お馴染みのR412へ出ました。

あらま、高取山の上にUFO!?







これも傘雲なんでしょうか・・・?
さて、お次は?・・・と迷ったとき、思い出したのが、先輩がブログに書かれていた打越峠。確か中津川CCの北側だったような・・・と、怪しい記憶の底を浚いながら進むと、どうやらそれっぽい場所に着きました。本来の峠道をなるべく忠実になぞるならば、上荻野交差点手前の、ココを入るのが正解っぽいですが、私がカンに任せて入ったのは神奈川中央交通の車庫の向いの道でした。こちらの方が分かり易いかも。
突き当たりの丁字路を北に。多分、これが本来の峠道だと思いますが・・・前方に灰白ぬこ発見。右の茂みから道路に出て来て、三十秒ほども固まった後、向かいのお宅に消えました。君の平和を乱してゴメン。

高圧線を潜るとクルマ停めが現れました。土道になりますが、自転車は先に進めます。50mも行かず峠の標柱。側面に「荻野の最北端であり、愛川町角田の海底地区に通する古い道で、途中には天狗が出たと伝えられる「逢わずの森」がある」と、刻まれています。 ちょっとした平地がありますが、耕作を放棄された畑なんですかね?膝丈より雑草が伸びているので、入ってみようという気にはなりませんが。






森の小径は←先輩がブログに書かれていたように、愛川町側がキビシイ。九十九折れ乍ら急勾配で下りますが、枯葉の下には粘土質の滑り易い土が隠れています。流水によって洗掘が進んだのか、或いは元々こういう風に拓いたのか・・・鋭くえぐられた道を、木の根や浮石に気を付けて、恐る恐る押し歩きます。この場所を乗って下るのは、私のウデでは無理。「馬坂」っていうのね。樹間に海底の家々が見えた所で、最後に大きく「く」の字に曲がる場所。ひと際大きな杉の木がありますが、その幹に寄り添うように、四つ石仏がありました。一番峠寄りのは馬頭観音ですが、他の三つが読めません。。。 風雨に摩滅して苔生して、気が遠くなるような年月、この場所にあるのだろうということは想像できますが・・・

そして今日、一番気に入った場所、日月神社。集落に入ると、イチョウの巨木の下に社がありました。こじんまりとしていますが、とてもキレイに掃き清められています。鳥居の側にやはり、石仏の一群。ウチのそばにもある二十三夜塔だけは読めますが・・・右から三番目の、欠けてしまっているのは、養蚕地帯でお馴染みの青面金剛ではないかと思いましたが、さて・・・?







昔は横浜市内にもこういう雰囲気の神社が沢山あったのですが、周りを背の高い建物で囲まれると、景色が一変してしまうんですね。たかだか自転車で二時間ばかりのトコに、こんな懐かしい風景が息づいていようとは、思いもよらないことでした。
秋はイチョウの落ち葉で、神社の建つ辻は黄色に染まるのでしょうね。
近いんだけど普段足を運ぶことがない、こういう「地図のすき間」に素敵な発見が出来ることが、チャリで散歩する醍醐味かもしれませんね・・・

帰路は高田橋を渡って上溝へ。相模川の上を泳ぐ「鯉のぼり」を写真に収めることを期待したのですが、残念、やはり昨日(5/5)で終わったとのこと。
水郷田名の坂は腐った肉汁滴らせながら必死に上り、上溝座間線はゾンビ走法に徹して、十四時に帰宅。
玄関入ると留守電チカチカ・・・また訃報。毎週お通夜という気がしますが、一体いつまで続くんだろう・・・?

60キロにしては楽しいコースでした。こういうコースを沢山持ってる人が「通」なのだな、きっと。ただし、散歩にしても四時間半は、時間掛かり過ぎじゃなかろか(>_<;)

同じツ―でも、腐った筋肉がツーツー垂れる、ツーツーレロレロ豚肉ゾンビがお届けしました!










こちらも宜しくお願いしますm(_ _)m
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追記;

普段はせいせい、一日に50~60人位のかたが訪問して下さるに過ぎない当ブログですが、昨日は約40,000PVとのことで・・・
なお、一分間に40~50PVずつ増え続けているようでして・・・
国内の方ばかりのようなので、どうもいつものリファラースパムではないようですし・・・
ひょっとして・・・炎上してるの?(T T)

う~ん、なんか、書いてはいけないこと、書いたかなぁ・・・???
改めて読み返しても、よく分かりません。。。
事情などご存知の方、そっと教えて戴けると助かりますm(_ _)m