2017年12月28日木曜日

武蔵野ふらふらとイルミ見物



漸く、夏以来久々の、新ネタ公開ですm(_ _)m

秋以降シッチャカメッチャカで、休みもロクに摂れませんでした。本当は十月初旬に奥日光~奥鬼怒巡りをしようと、宿まで予約したのですが、どうにも身体が開かず、無念のDNS。。。それでも営業車に自転車積んで、←先輩方の記事でおなじみの某所を徘徊(おサボり)する機会は一度あったのですが、丸一日自転車に乗ることが出来たのは実に、四か月ぶり。周囲が強制的に休ませてくれ、初冬のサイクリングを楽しむことが出来ました。

「早起きして犬越路へ行くぞ!」と、前日夜はいき込んで床に就いたのですが・・・目を覚ましたのが七時。雑用片付けると出発が九時になってしまったので、丹沢といえども、お山方面へ向かうにはちょっと、時間が遅いかな・・・?
ならば、久しぶりにロードバイクに乗ってみるべえ・・・と、炭焼き号を部屋から引き出し、行先も決めぬまま、取り合えず上麻生線を北へ。夏以降、自転車の整備さえおぼつかなくなっているので、当然トラブルが生じるものと考え、武蔵野を横切る平地サイクリングへ変更します。荒川サイクリングロードなら、目指す途中にいくつも鉄道の駅があるし、都心方面へ下ればパンクなどしても輪行には困らない筈。インフレーターやチューブも持たず、輪行袋だけをサドルに吊っている状態でも問題ないでしょう。そこそこ距離があるので帰宅時間は遅くなりそうですが、日本橋~銀座のクリスマス・イルミネーションや、天皇誕生日の一般参賀を終えた、お堀端の夜景を眺めて帰るのも、気分が変わって良いかもしれません。

そんな次第で、信じられないほどガラガラの府中街道を走り、所沢を目指します。前日と打って変わって、小春日和の温かさで、十時を回る頃には軽く汗ばんできました。多摩湖サイクリングロードと交差する辺りでライトダウンのパーカー・トレッキング・パンツを脱いで、ジャージとロング・ビブに。流石に、「薄手のレイヤーを一枚、追加しておくべきだったかな?」と一瞬、後悔しましたが、その後も全く寒さを感じずに済みました。
十一時過ぎに所沢に到着。


「不倫は文化」はもう、二十年前の話っスカ…今日はYSとだけ…


西武デパートの駐車待ち渋滞が、いつにも増してキョーレツな駅前を抜けて、航空公園の西側外周路を北へ。いつものカワトコ線もやはり、交通量が少なく快適です。畑の向こうに、十二日間燃え続けたアスクルの倉庫が見えます。何台もの自転車と擦れ違いながら三十分ほどで川越へ。
・・・実は、埼玉の愛好家御用達の『藤店うどん』を未だ、食べたことが無いのです。「確か川越にもお店があったなぁ~・・・ちょっと早いけれど、お昼はそこで食べるか!」と、脳内を肉汁うどんではち切れんばかりして、ペダルを漕いだのですが・・・

土曜日はお持ち帰りのみの営業!!・・・なのだそうで・・・orz

空きっ腹を抱えて「蔵の街」へ。何か美味しいものを・・・と自転車を走らせますが、人混みの凄まじさにメゲました。。。イブ前日の週末なので、こういう状態をあらかじめ予期すべきでしたが、往来には若いカップルが溢れんばかりで・・・(泣)
逃げるように、「蔵の街」をあとにします。札の辻過ぎると人っ子一人いないというのも、なんだかなぁ・・・という感じっス。。。




…普通の角度にレンズを向けると三角視線が飛んでくるので、なんか、空ばかりが映る構図に…


神明町の交差点から、栃木市の蔵の街や、忍城とさきたま古墳公園を目指したライドで使った、川越栗橋線へ。
沿道には石屋さんが多く目に付きますが、意外にもガチネタは少ない感じで、ガッカリしつつ入間川・続いて荒川へ。ロードバイクのトレインと擦れ違いつつ、太郎右衛門橋に辿り着くと・・・ああ、やはりココは、多摩サイや境川とはまるで、雰囲気が違います・・・(焦
なんていうか、もう、本気度の次元が違うゾッ!・・・みたいな感じで、私みたいに週末僅かばかり自転車に乗る人間が、迂闊に踏み込んで許して貰える雰囲気ぢゃないっス・・・

・・・てなわけで、ツライ現実からは目をそらして(>_<;)、都心への移動には中山道を使うことにします。


大火の反省から、
土蔵造りが増えたのでしたっけ…
太郎右衛門橋詰の荒川CR



異物に気を付けながら、歩道の上を走って、荒川を渡ります。新年早々、栃木市まで走った際に使ったr57さいたま鴻巣線との交点・川田谷を過ぎてすぐのこと。そろそろ高崎線を跨ぐ橋が見えるか・・・と期待しつつ、ペダルを漕いでいると、道路に左側に、何かが、いる。

・・・

あ・・・目が合っちゃった







予め言っておきますが・・・これ結構、キツイかもですよ?







心の準備は出来ましたか?

後から文句を言っても、知りませんよ?







しからば、おのおのがた

近くば寄って、目にも見よ











トマソンに魅せられてよりこのかた、路上観察のほう、それなりに年季が入ったつもりでしたが、拙者まだまだ、未熟者にござった。真冬の路上で水着撮影会を出来る場所が、まさかココ、桶川にあったとは・・・

このカワイ子ちゃん(死語。)の名前は『桶川の美少女』というらしいです。
作者の方がお書きになった説明版によると、着色せずコンクリートの風合い(なんと、コンクリート像なのだ!)を見て貰いたい!と、そもそも制作時には希望されてたらしい・・・のですが、一度倒れてひびが入ってしまった(涙)そうで、やむを得ず真っ赤な水着を「ペンティング」して貰い、現在に至ったとのこと。

そしてみなさん、この子にはテーマソング(らしきもの)があります。

ここ、重要!!



↑【クリックで拡大】



♪今日も遠出の  ハンドル握りゃ~
♪長い旅路が  待っている~
♪そんな俺らを  癒すのは~
(中略)それは桶川のォ~  美少女~さ~♪



どーですかこの芳しい昭和の香り。
(゚∀゚)キタコレ!!でしょう!?
エレキベースのイントロが聞こえて来るような、ほの暗い哀感。
この歌詞を読んで改めてコンクリート像を見ると、作者が表現したかったものが何となく、分かるような気がします。一番星が運転席に張ってたピンナップ、アレではないでしょうか?そういえば、有名なアグネス・ラムのグラビアで、こんなポーズのがあったような気もします。
「これは私の屋外の個展です。(見たくない方は素通りして下さい。)」なんていう、作者の奥ゆかしさも高得点。

心にジーン・・・と響くものを感じながら、ふと、両脇に視線を移すと・・・





パンダと美少女とライオン。
天井桟敷ばりの脈絡の無さ以前に 作風の違いに頭、クラックラッします。
隣国の象徴に「がんばれ日本」なんて幟を持たせてしまうのは、作者のユーモアなんでしょうか?

ライオンは石造みたいですが、融通無碍で変幻自在。

・・・久々に「大物」を釣り上げた余韻に浸る間もなく、空腹に襲われました・・・

「美少女」の道路の反対側はショッピングモールです。桶川の駅まで保ちそうもないので、ココでお昼にしました。

ぶたさんは勿論大盛!・・・だけど、ごくフツーのお味のつけ麺を胃に収めてから、パンパンの腹をサドルの上に引き上げます。

三十分ほどで、出発。
♪男のォ~旅は~  ひとり旅ィ~♪




家族連れのハッピーホリデー気分が横溢するショッピングモールの東側を通る道は、自転車通行帯があって広々しています。どうやら中山道に並行している気配。地図を確認すると、やはり上尾の先で中山道に合流するみたい。ならば、交通量が少ない方がいいやとばかり、南に自転車を走らせます。
住宅地の中を通り、分かり辛い箇所もありましたが、二十分ほどで無事、中山道へ。あとは日本橋を目指してダラダラと、ペダルを漕ぐだけ。途中で寄り道したりして、十七時前に荒川を渡りました。
志村坂を泣いて上り、テールランプの列の左側を板橋~巣鴨~駒込と走ります。地蔵通り商店街は閑散としていて、あまりクリスマス前という感じではありません。東大の応援団でしょうか、長ランを来た子が漕ぐママチャリと抜きつ抜かれつしながら本郷へ。光の洪水といった感じの秋葉原から中央通りに入り、戸田橋から丁度一時間で日本橋に到着。

『麒麟の翼』の前で、お約束の一枚。




先程も書いた通り、イブ前日の週末なので、なんとなく分かってたつもりでしたが・・・

なんてかもう、銀座がスゴイ。イルミネーションとお金持ちと中国人。ロールス・ロイスとマイバッハとベントレー。パテックやらエルメスやらティファニーやら。煌びやかで明るく、何処までも華やかで、トコトン私とは縁が薄い感じ(笑)
赤いSLを転がすサンタクロース、ロンドンバスから黄色い笑みを投げる観光客、そして例のマリオカートの一団・・・

桶川~でいいです、アタシは。

中原街道~綱島街道で二十時帰宅。





←先輩方のブログへのコメントの方も、大変ご無沙汰させて頂いておりますが・・・
来年も三月辺りまではこんな感じの低空飛行が続くと思います。
今回が今年最後の更新です。本年もコースをトレースさせて戴いたり、暖かいコメントを頂戴したりと、大変お世話になりましたm(_ _)m
今冬は大寒波襲来とのこと、くれぐれもお風邪など召しませんよう。。。

みなさまどうぞ、良いお年を。