2015年1月28日水曜日

越生梅林・黒山三滝の天狗滝・花立松峠・八徳・子の権現(猿岩林道・奥武蔵GL・八徳入林道・子の山林道)

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【横浜~越生】  6:00~11:00
表題をご覧になって、季節感の無いヤツとお嗤いになられたことと思いますが・・・
年明けから最初の二週は、等圧線の数に比例して関節の痛む日が続いて自転車の出番は一切ナシ。一転して穏やかな天気が続いた第三週は体が開かず、青空を見上げて溜息・・・の日々を過ごしました。
一月二月は布団の虫に成り果て、例年距離は伸びない(^ ^;)わけですが、際限なくせり出して行く腹もなんとかしなければならない・・・というわけで、大寒を過ぎ一時の寒さも和らいだ24日、期末に向け全てが走り出してしまう前に、自転車に乗って気力・体力を養うことにしました。
近所の蝋梅が梢の先にやっと花をつけ始めたというタイミングなので、越生梅林の方は全然期待せず自転車を漕いで来たのですが、やはりというか、案の定というか・・・(^ ^;)
今年の「梅まつり」は2月22日から開催とのこと。オレの季節感・ズレ過ぎ・・・見苦しい言い訳させていただくと、曽我梅林の小田原梅まつりが31日からと聞いたので、カメラを替えたおりではあるし、一分・二分咲きでも良いので、プログネタに相応しい被写体を求めてのライドだったのですが・・・
    うん、一輪も咲いてないね♪
・・・顔洗って出直しますm(_ _)m
今回は越生町が公式ページで紹介しているサイクリングマップを印刷して持参しました。サイクリストの聖地・奥武蔵の山際に街が開けていることもあってか、自転車趣味の人々に焦点を絞って観光開発をされているのでしょうか、町役場脇にインフレーターや替えチューブをおいたサイクルステーションがあることには驚きました。小川町に向かう街道ではロードバイクをチラホラ見掛けていたので、顔振峠へ向かう林道はさぞかし・・・と思いつつ自転車を漕ぎ進んだのですが、この日は皆さん秩父方面へ向かわれたのか、グリーンラインまでサイクリストに出会うことはありませんでした。
横浜を六時に出発約五時間・十一時にようやく最初の目的地である黒山三滝に到着。滝の入口まで自転車で進み、デポして滝見・・・の筈だったのですが、SPD-SLシューズで歩くにはためらわれるほど岩場の道が険しく感じられたので、入口から滝は見上げるだけに止めました・・・案内板に「傘杉峠」とあったので、その滝から先はハイキング道と思い、もと来た道を引き返したのですが、、、この先にメインの「雄滝」と「雌滝」があったのですねぇ・・・(T T)何段かの落差を以って落ちる「天狗滝」が全てと思い引き返した私も相当そそっかしいと思いますが・・・orz!
・・・タマチャリンさんの記事をもっとよく読んでおけばよかったよ。。。
【黒山三滝・天狗滝】
※マウス・オンで画像が切り換わります
http://4.bp.blogspot.com/-RzvF8j0CKAY/VMOs1DTUaTI/AAAAAAAAiK8/U_E8gx6Y5q8/s320/%E7%8C%BF%E5%B2%A9%E6%9E%97%E9%81%93%E3%83%BB%E5%85%AB%E5%BE%B3%E5%85%A5%E6%9E%97%E9%81%93%E3%83%BB%E5%AD%90%E3%81%AE%E5%B1%B1%E6%9E%97%E9%81%93%2B%2829%29.JPG http://3.bp.blogspot.com/-A6o1DX1uuz8/VMOtBvYc5-I/AAAAAAAAiLo/ERJmEq8nm-I/s320/%E7%8C%BF%E5%B2%A9%E6%9E%97%E9%81%93%E3%83%BB%E5%85%AB%E5%BE%B3%E5%85%A5%E6%9E%97%E9%81%93%E3%83%BB%E5%AD%90%E3%81%AE%E5%B1%B1%E6%9E%97%E9%81%93%2B%2835%29.JPG



【猿岩林道】  11:40~13:20

火の見下バス停まで戻り、前述のサイクリングマップに「猿岩ヒルクライムコース」とある林道に入ります。奥武蔵グリーンライン(奥武蔵二号林道)から毛細血管のように伸びる、無数の林道の一つです。地図記載のデータを信じるなら、6キロ×標高差+475mとのこと。
自宅から着たままだった、ジャケットとトレパンをバックパックに仕舞い、長袖ジャージとビブタイツという格好で上り始めます。勾配という点では、梅久保集落の一番上に上る最初の500mがキツくて、GPSでは12%ほど・あとは終点である花立松峠まで8%位で坦々と上ります。林道の割に落石は殆どなく、舗装は理想的ですし、横浜からは80キロで弱音を吐くには早すぎる感がありますが、ほぼ一月放置状態だったカラダのあちこちが悲鳴を上げてまして・・・起点から2キロの標識の場所で早くも押し歩き・・・orz
暗い道の両側は「西山材」の、ヒノキ・スギの林。車が迫る音を耳にする度足掻くのをやめ、路側に寄って車をやり過ごした後、再び漕ぎ出すことを繰り返します。何回目か、右足のビンディングを嵌めて漕ぎ出す際、路側に厚く積もった落ち葉で後輪がスリップして転倒。。。無キズだったインデックスレバーにガリ傷と、ペダルにまたひとつ、キズを増やしてしまいましたよ(T T)
40分ほど掛かって中間点の「日照水」へ到着。私の失態をミラーで見ていたらしい水汲みの男性から、「大丈夫?」とのご心配を頂いてしまいましたm(_ _)m
500mほど進むと尾根の上に乗ったらしく、冬枯れした雑木の間から光が差す、明るい道になりました。勾配がやや緩んだことを脚が感じますが、日陰に凍結した箇所が現れ始めるのが気になります。北東に一瞬眺望が広がり、遠くに高層ビルが点在する街が見えます。方角からすると川越のように思えますが・・・704mのピークを正面に見ながら、這う様なペースで東側の尾根を上っていると、やや大きな凍結箇所。自転車を降りて歩けば大丈夫ですが、下っている時乗ったまま通過するには危険すぎるブラックアイスです。眼下の谷に雪の残る踏み跡が九十九折れて下って行くのが見えました。先程より西寄りに眺望が開け、地平線まで無数の高層ビルや高圧線が地面を埋めている様子を確認します。なかなか良い景色なのですが、どのへんがどの町なのか、目印になるようなものが無く、俄かには判別できません。お隣の『梅本ヒルクライムコース』途中にある野末張展望台からは、スカイツリーも見ることができるとのことですが・・・峠まで300mを残した日陰のカーブが、全幅に渡って凍結。峠から下る際ここは死角になる筈なので、注意が必要です。ビンディングシューズでおっかなびっくり押し歩きながら、13時半前なんとか標高635mの花立松峠に到着。ここまで83キロを七時間半で走り(歩き?)、総平均速度は11.4km/h・・・(^ ^;)
林道区間は3.6km/hでした・・・orz




【奥武蔵グリーンライン・花立松峠~傘杉峠】  13:20~13:50

下りに備えジャケットとトレパンを身に着け、長手袋で指先を覆って出発。心配していた凍結はほとんど見あたらず、まずは一安心です。緩く上り下りしながら走ると、展望台らしい場所に出ました。自転車を止め、『黒山展望台』と書かれた階段を這い上がると、先程猿岩林道から見えたのとあまり変わらぬ眺めを得ました。真西の地平線近く、高層ビルに囲まれるように銀色のドーム状の建物が見えますが、大宮のさいたまスーパーアリーナかもしれません。再び走り出すと、林道に入ってから最初のサイクリストと擦れ違いました。年配の男性の四人組・皆さん気持ち良く挨拶を返して頂きましたm(_ _)m傘杉峠の指導標とチャーシュー号のツーショットをおさえてから、一旦山を下ります。






【黒山展望台】
※クリックで画像拡大
【八徳入林道~R299畑井】  13:50~14:50

林道には似つかわしくない「→国道299号・八徳」の青看に従って八徳入林道に入ると、猛烈な下り。思いっきりブレーキレバーを握れば止まれないというほどではないのですが、こちらから上らなくて、本当に良かった・・・と思える勾配です。例によってヘアピンカーブはコンクリートの縞舗装で、充分減速しているつもりでもガタガタと揺すられます。南斜面のポカポカ畑が目の前に広がると、自転車は八徳の集落に入りました。先輩サイクリストの皆さんのブログに登場する桜の木の下で記念撮影。遠くには秩父の山々・やや西寄りに武甲山の特徴的な山容が見えます。ゆっくりと食事でもしたいような、のどかな良い場所ですが、今日はもう一つ目標があるので、カロリーメイトと水を喉の奥に流し込み、そそくさと出発。集落の方と挨拶を交わしながら沢まで慎重に下り、高山不動尊へ向かう林道に合流。起点標識を過ぎてからは八徳谷の沢に沿って、バンバン下ります。国道に合流した所で旧道に入り、地図を確認。子の権現へは一旦R299(社内コード;『肉球』)を西に向かうようですが、例によって縮尺の小さい地図では林道に入るポイントに確信が持てず、頼りのポータブルナビは電池切れ・・・滑った、転んだをしていても埒が明かないので、天目指峠の帰路に走った記憶を頼りに走ることにします。非常に、心細い瞬間っス・・・(^ ^;)
街道の面影を残す旧道を使って吾野宿を抜け、ダンプカーが驀進する現道へ。ポストフレックスで追い越し幅が制限される道を、上り坂なので20km/hに欠けるくらいの速度で走るのは恐怖以外の何物でもなく・・・二、三年前はこんな道を往復して、大血川へ行ったり八丁峠へ行ったりしていたのですから、我ながらキモが太かったというか・・・(^ ^;)
背後から迫る「パシュッ!パシュッ!」に縮み上がりながら5キロ弱・勢いを失って行く陽に「R299を飯能まで下ろうか」などと、迷いつつ走って、正丸峠下の畑井地区へ。いよいよ一昨年秋に駆け下った峠道に入ります。
【八徳地区】
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【R299畑井~子の山林道】  14:50~16:10

短い冬の陽に躊躇いを感じつつも、薄暗い林道へ。脇を流れる久通川には桁にレールを使った廃橋が架かっています。しっかりした太いもの見えるので、林鉄用ではなく、JRか西武線で使われたものでは?・・・とか気を紛らわせないと、心細くて先に進めません。。。 やがて見慣れた林道標識。直進は森河原へ抜ける県道の天目指峠ですが、今日は子の山林道へ。冬の午後三時に足を踏み入れる場所ではないような気がして、仕方がないのですが。。。
    激坂ふぉー \(▽o▽)/
なんでこんな時間に、こんな場所に来てしまったのだろう・・・ 起点に「山頂まで3キロ」とあったのを思い出しつつ、GPSロガーのトリップににらめっこ。1キロも漕がないうちにへこたれまして・・・
    押し歩きフォー \(ToT)/
ぶっこわれた猿のオモチャよろしく、カッチンカッチン靴を鳴らして押し歩き・・・当然ですが、すぐに靴擦れが出来て、「腰振って歩く」状態になりました・・・(T T)
挙句、最後の1キロは自転車を押し上げることすらできず、前回の休憩から一時間半を経ずに二度目の休憩入り・・・セレコックスとサプリを飲み、皮が剥けかけた踝に絆創膏を貼って、15分路傍にへたり込みました。
上りでかいた汗が冷えて寒いこと、寒いこと。目的地がお寺さんのせいか、過去の行い全てを悔いる様な気分になりかけた時、お堂の鐘が「ゴ~ン」と・・・
おや、意外と近いぞ!
・・・気力を振り絞ってサドルに這い上がり、全体重をペダルにかけて身を捩るように進み、16時10分参道入口の二本杉に到着しました。天目指峠下・標高300mの下久通の林道入口から標高560mの二本杉まで、3キロの行程に一時間ちょうど・林道区間の平均勾配は8.7%と計算できます。。。
横浜から子の権現・参道入口まで、102キロを十時間十分で走って、総平均速度は10km/h・・・
【子の権現~横浜】  16:10~21:30

一月サボったツケは大きかった・・・本当に疲れ切ってしまい、とても全走して家まで帰ることが出来るとは思えません。たとえ輪行するとしても、飯能まで20キロ近くの行程を残しており、かつ日没時間が迫っているので、本殿への参拝は諦め、大門で手を合わせて本日一番の目的を果たしたことにします。。。
上る時脱いだジャケット・トレパン・長指手袋を再び着用。山を南に下る最初の1キロほどは双沢林道というらしいが、ともかく物凄い勾配。あらんかぎりの力を振り絞ってブレーキレバーを握っていますが、左カーブで内側を走ったりすると、中々減速できません。コンクリートの縞舗装にも関わらず、ともすれば後輪がスキッドしようとします。ネット上には「最大28%」!!という情報もありますが、1キロ弱で200m近く下ってしまうので、平均勾配でも20%近い・・・こちらから上らなくて、本当に良かった・・・ていうか、タマチャリンさんはここ上ったんですよね!?(゚ロ゚;)
原市場を目指して中藤川に沿って下るうち冷え切ってしまい、飯能から輪行することを決めました。頭の中は、暖かい場所と、暖かい食べ物で一杯。。。下中沢地区を抜ける際に西川材の材木商の家と思しい、立派な土蔵に目が留まります。数回シャッターを切ったのみで10キロの道を30分で駆け下り、ようやく待ちに待った県道(飯能下名栗線)へ。ともかく暖かい食べ物!というわけで、最初に見つけた地粉うどん屋さんで遅い昼食、というか、早めの夕食・・・吉田うどんばかり食べている男には、麺のコシがやや物足りないように思えましたが、しっかりと出汁の効いたツユは私の好みのド真中。おかみさんが煮干のワタをせっせとちぎっていたので、基本はいりこ出汁なのかなぁ?それにしてもこの味とボリュームで700円は破格です。体が温まると元気が出て、当初の計画通り、横浜まで自走する気力が涌いて来ました。
飯能の駅を通り過ぎる時に少し迷いましたが、え~い、ままよ。r218二本木飯能線は初めて通る道で、八高線金子駅前のクランクでやや迷ってしまったものの、飯能狭山バイパスを経由して入間警察署前から東京環状に入る、従来よく使っていたルートに比べると、飯能駅~箱根ヶ崎間で4キロ以上距離が短くなることが分かりました。狭山神社~瑞穂バイパスの間がちょっと複雑なのですが、特に名栗方面に向かう場合に、便利そうなルートです。
R16・町田街道とも、いつもの週末に比べ車の台数が少なく感じられ、日が沈んでからはむしろ気温がやや上がったこともあって、残りの行程は概ね快調に消化して午後九時半に無事帰宅できました。
往復180キロなので水郷神流湖往復の時のようなお尻の痛みはありませんが、膝に無理を掛けたのかやや痛むのと、肩周りの筋肉がバリバリ。。。林道の上り区間の優に三分の一は押し歩きましたので、或いはその影響かと(^ ^;)
・・・ポンコツぶりをいかんなく発揮した一日でした。。。

【当ブログ内の関連記事】
こちらも宜しくお願いしますm(_ _)m
笹仁田峠・山王峠・天目指峠←新タブで2013年10月20日付記事が開きます。
大名栗林道・広河原逆川林道・有間峠・日向沢林道(埼玉側)←新タブで2013年1月13日付記事が開きます。
名栗湖(有間ダム)・有間峠・秩父さくら湖(浦山ダム)広河原逆川林道((前半))←新タブで2010年9月10日付記事が開きます。
奥武蔵グリーンライン ・ 名栗 ・ 成木街道←新タブで2010年6月3日付記事が開きます。
 

2 件のコメント:

横尾寿秋 さんのコメント...

随分とまた走りましたね~
黒山三滝は天狗はまぁまぁですが
雄滝雌滝は何というかショボ滝ですよ
天狗が中々面白いので良かったのではないでしょうか。

グリーンラインの滝はどこもショボイです。
以前行った高山不動尊の三滝なんて散々山の中を自転車担いでガッカリ滝でしたよ。
でもあの辺りは里山の雰囲気が凄く良いですよね。
八徳入りも最高に好きな風景です。
しっかし、、凄い凍結でしたね~
コケずに帰れて良かったですよ。

タマチャリン

ボラザぢぃ さんのコメント...

タマチャリンさま
寒くなってからはトレーニングもサボって月一でしか走っていないので、せめてこれくらいの距離は・・・
八徳はタマチャリンさんとか、他の大ベテランのIさんの記事を拝見し、いわば「惚れて」しまったのです。タマチャリンさんも行かれた上野原の奥の和見とか、ああいう雰囲気が大好きなんです。
住んでいる方には、窺い知れないご苦労があるのかもしれませんが・・・
ご心配戴いて恐縮ですm(_ _)m
寒くて参ったので、多分しばらく冬眠します(笑)