2013年11月22日金曜日

番外編 大菩薩峠・親不知ノ頭・賽の河原・旧御坂峠



晩秋の富士山を見たくなり、家族で大菩薩峠までドライブに出かけました。
談合坂では床までアクセルを踏んでも80km/hがやっとのオンボロを走らせ、九時過ぎに標高約1,600mの上日川峠に到着。車を止めて装備を整え、大菩薩峠に向けて歩き出します。「福ちゃん荘」・「富士見山荘」を経由して2.8キロ・標高差300m弱は山登り未満の軽いハイキングの筈・・・でしたが、長兵衛小屋の前に立つ案内板に1時間15分とある行程を、ヘタレは二時間も掛けて上り十一時前大菩薩峠に到着。大菩薩峠に建つ介山荘の前で装具を点検していた男性にお願いして写真を撮って頂きました。丸川峠に向かわれるとの由。こちらは全員がほぼ初心者ですので、百名山の大菩薩嶺や丸川峠まで足を延ばすつもりは最初からありません。熊沢山石丸峠経由で上日川峠まで戻ってくるつもりだったのですが、介山荘で田楽を食べながら山小屋のお兄さんにその旨をお話しすると、最低でも北側にそそり立つ岩山(熊沢山や石丸峠は南側)までは上るべき!と、強く勧めて戴きました。足場が悪そうで大丈夫かな?と思いましたが見た目ほど険しくはないし、峠とは見える景色が全然違うから・・・とのこと。大きな石が転がる尾根を足元に注意しながら、十分ほど掛けてゆっくり上ると、言葉通り割にあっけなく「親不知ノ頭(おやしらずのかしら)」という岩場に立つことが出来ました。
そこは遮る物のない360度の大パノラマ!
甲府盆地を眼下に、西の地平線上には櫛形山・鳳凰山の向こうに間ノ岳や北岳・仙丈ケ岳等の南アルプスの山々が並んでいます。やや北よりに八ヶ岳・手前に例の大弛峠や金峰山・北奥千丈岳から下ってくる稜線が見えます。尾根の東に広がるのは笠取山~雲取山・鷹ノ巣山や三頭山など、秩父と奥多摩の山々。小菅の町並みの向こうに光るのは奥多摩湖のようです・・・そして南には御坂山塊(黒岳・節刀ヶ岳)の向こうに富士の姿!風が強くて難渋しましたが、おかげで雲一つない青空に裾を引く霊峰を仰ぎ見ることが出来ました。大菩薩嶺から下ってきたというカップルに雷岩から上日川峠までの道について尋ねると、ここより足場が悪く勾配も強いとのことで、雷岩から下山するルートは断念。介山荘に戻って御礼を言うと、風の強い日は遠くまで良く見えるので、ほんの少し頑張った甲斐があったでしょうと、破顔して喜んで頂きました。今日は筑波山まで見えるとのことで、慌ててはるか東の空に目を凝らすと、一昨年の秋りんりんロードから見た山の形が、薄らと地平線から顔を出しているのが見えました。
今日はサイクリストの姿を見かけることはありませんでしたが、小菅から大菩薩峠に上り、上日川峠や松姫へ下りるコースは自転車のメッカとのこと( ゚д゚) 二十年以上前に乾徳山で買った熊鈴がさすがに錆びて音が悪くなっていたので、記念の意味で熊鈴を買って介山荘とお別れ。熊沢山への道は北側斜面の森の中を行く道。陽が差さない為凍っていて、履いてきた靴では危ない気がしたので、石丸峠から下ることは諦めて、同じ道を引き返すことにしました。一時過ぎに上日川峠へ戻り、車で裂石の温泉へ。勝沼ぶどう郷→旧御坂峠→忍野八海と定番スポットをめぐって帰りました。
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