2013年10月20日日曜日

笹仁田峠・山王峠・天目指峠

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買ってからまだ、数えるほどしか乗っていないフレームに、大きなキズを入れてしまいましたよ・・・(T T)
公私共に気が重くなるような出来事が続き、ひと月ほど意気消沈して過ごしていました。気晴らしといっても道志温泉や榎本牧場までドライブした程度で、体を動かす気になれず、たまさか空いた時間はDVD見たりしてゴロゴロ過ごしてしまい、迎えた連休最終日。流石にこのままではマズイとばかり、行き先を決めず取り合えずペダルを漕ぐことにしました。寝坊した上雑用を片付けると出発が8時近くになってしまったので、遠くは無理かな。なんとなく、和田峠が頭に浮かんで町田街道を漕いでいたのですが、思いの外天気が良いので少しだけ足を伸ばすことに決めました。子の権現とか天目指峠とか、奥武蔵の南側ならばあまり遅くならず帰ってこれるのではないかと・・・地図忘れて来ちゃったけど、何とかなるでしょう・・・たぶん。思い返すとこれが今日最初の失敗でした。
吹上峠~小沢峠経由のコースは何度か走ったことがあるので、小曽木と成木から名前が思い出せない峠を越えて名栗に入る事にして、記憶の中の地図を辿ります。 青梅街道の一つ先の交差点を西に折れると岩蔵街道・・・だと思っていたのですが、箱根ヶ崎の交差点に立つ青看の行先表示は「青梅」。帰宅後地図を見ると、岩蔵街道は瑞穂バイパスと東京環状の旧道の間で青梅街道から分かれていますが、車を運転する時はいつもバイパスから曲がってしまうので、幻の交差点を探してR16を北へと走るうちに入間へ入ってしまいました。西に向かいそうな道を見つけてテキトーに左に折れると、そこは工業団地。工業団地の道はどんなに立派に見えても袋小路になって終わるものと相場が決まっているので、すかさず交通量の多い農道へと入り、西に向かいます。両側は一面の茶畑。静岡茶や宇治茶と並び称される狭山茶ですね~♪「飯能」の行先表示に従って走ると、何故か県境を越えて青梅市に。見覚えのある岩蔵街道に出ました。道脇に「笹仁田峠」という看板が立っているのでデジカメでパチリ。行楽の車は「岩蔵温泉」の案内の出ている右側の道へ吸い込まれてゆきます。小曽木街道を600mほど西へ走ってから成木河辺線で丘を越えるコースが好ましかったのですが、吹上峠に出ちゃうんじゃないかと不安になり、咄嗟の判断で東へ。折りしも、ロードバイクの一段が街道より一段高い丘を走る道へ折れて行くので、後に従いて走ると成木の西東京病院脇へと出ました。原市場方面の行き先表示を確認して下畑軍畑線を突っ切ると、集落を北へ走る気持ちの良い道。再び県境を越えて飯能へ。「下直竹」もしくは「南高麗」の表示が目立つ道からさらに旧道っぽい分岐に折れるとすぐに行き止まり(^ ^;)非常に緩やかな坂道を成木川の支流に沿って5キロ弱上ると峠に着きました。「山王峠」という場所らしく、右に明らかに旧道と思われる分岐が見えますが、荒れているようなのでスルー。原市場からは、入間川北側の山に分け入るように、林道を繋いで走れば子の権現に出られる筈・・・というアバウトな脳内地図を頼りに沢沿いの道を這い上がりますが、行き止まり(^ ^;)慌てて県道の宮ノ瀬橋まで引き返します。
足腰の神様として知られている「子の権現」は、名栗周辺では有数の観光名所なので案内板を探しつつ飯能方面に自転車を漕ぎます。ガラケーの悲しさ、紙に印刷した地図を忘れると現在地すら分かりません。「GPSport 245」で分かるのは自転車が向いている方角のみですし・・・結局上赤工まで走りましたが正しい道は見つからず、県道上にある天目指峠(あまめざすとうげ)に上るため、上名栗へ向かうことにしました。
連休の最終日だけあり、ロードバイクを疾駆する愛好家の姿を頻繁に目にします。米つきバッタみたいに頭を振りつつ境橋を渡って青梅秩父線へ。「確か案内板みたいなものが合った筈・・・」と迷いつつ辿り着いたのは、運命の有間橋東詰の交差点。名栗湖・有間峠を経由して秩父の浦山へ向かう、お馴染みの広河原逆川林道はここを西へ曲がりますが、今日は直進・・・のはず。後続車を躱すべく避難していた歩道から、信号が青に変わり漕ぎ出そうとした瞬間縁石にペダルを引っ掛けて転倒。。。左のビンディングを外していたのですが、右にバランスを崩す形となったため、正しく縁石の上に倒れ込む形で車道へ投げ出されてしまいました。後続車が全部行ってしまった後でしたので、幸いにも迷惑を掛けることなく済みましたが、縁石の角でこすられることになった右のシートステイには大きな傷が出来てしまいました・・・(T T)肘を擦りむいてしまったようですが、不注意から愛車を傷つけてしまったココロの痛みの方が大きいです・・・(T T)
そろそろ昼食時ですが食事が出来そうな場所が見つかりません。10時ごろコンビニのおむすびを食べたきりなので、豚は腹が減って・・・キョロキョロしながら進むうちに天目指峠へ上ると森河原に着いてしまいました。峠までの距離は長くない筈なので、胃を満たすことが出来なかったことに落胆しつつ、林道然とした道へ自転車を進めます。高畑山と子の権現を結ぶ稜線の南側は鬱蒼とした杉林。「西川材」と呼ばれる木でしょうか?高畑山東の622mの峰は、「ヤマレコ」wikiによると「中ノ沢ノ頭」というそうなので、県道が辿る暗い沢は「中ノ沢」ではないかと思うのですが・・・南川上名栗線というこの道、ローリング族が出没するのかタイヤのブラックマークが物凄い数舗装に刻まれています。強い勾配に止まりそうになりながら這い進む脇を過ぎてゆく車の数は、幸いにも10台ほど。あとは5人ほどサイクリストとすれ違いました。ズルして押し歩きしたりしているのに、すれ違う方ばかりで追い越して行く人と出会わないということは、西吾野の方から上るのが定番なのかもしれません。都合3キロ弱の上りを50分もかけて終え、13時半に天目指峠に着きました。切り通しと四阿があるだけの暗い峠には、ローディーさんが三人で談笑中。家を出る時は遠出する気がなかったので、いつもなら携行する補給食の類も無く、空きっ腹を抱えて四阿でウトウト。15分ほど寝ると元気が出たので西吾野方面へ下ります。なるほど、峠から1キロほどは右に左に九十九折れながら猛烈に下ります。上久通林道の分岐まで1.2キロで標高差が146mですので、平均勾配は12%!道幅は1.5車線ほどありますが、カーブのRがキツく緊張を強いられます。なのに昭和四十年代まで全線にわたり路線バスが走っていたそうで、驚かされます。杉林を駆け下りると高麗川の支流・南川に沿って家が軒を連ねる、飯能市南川の上久通(かみくずう)地区に着きました。「花の百名山」に紹介された伊豆ヶ岳の東麓にあたる場所で、奥武蔵らしい里山の風景の中に拓けた、とても雰囲気の良い集落です。橋の上で写真を撮っていると、ネコ車を押したオトウサンに自転車を褒めて戴きました。。。ありがとうございます。なのに、キズを入れてしまった私。
朝方は快晴だったのに、見上げる空は今にも泣きだしそうな気配。暗いせいか、カメラもなんとなくビンボケ気味。もはや上る気力は無いので、子の権現に向かう林道はスルー。R299で車に追われまくることを考えると、林道づたいに飯能下名栗線まで下りてしまった方が、精神的には楽なのかもしれませんが・・・峠から20分ほどでR299・あとは27キロ先のR16目指してひたすら漕ぎます。飯能・狭山バイパスに入るまでは、コンビニ・ファミレスの類は一切無かったような記憶が・・・お腹へったよ~例のポストフレックスで追い越しが制限されているため、後続車に神経を磨り減らしている私の目に飛び込んできたのは、『銘酒  秩父錦』の幟。酒屋さんなら何か食べ物がある筈・・・とばかり、飛び込んだ店内はオジサン二人がのんびりムードで談笑中。チョコレートとポテチをいったん手に取ったものの、レジ脇に「天然酵母のジャムパン」なるものを見つけて購入。腹が減ってたせいかもしれませんが、これが実に旨かった!ベンチで足腰伸ばした後は冷コー休憩を入れた八王子のマックまで休むことなく漕いで、夕食前に帰宅。
買って早々BB周りから音がしたり、8月末のヤビツ詣での際にはディレイラーの調整がおかしくなっていたりと、線の細い印象が付き纏っていたチャーシュー号ですが、今日は何の問題もなく、健気に務めてくれました。やはりカーボンフレームは軽くて楽。八丁峠の帰路と較べると、数字もやや良くなっているような(←気のせい?)。なのに、これから大いに活躍してくれるはずの相棒に、キズを入れてしまった私。
被害の方は塗膜がはがれてカーボンの「地」が出た程度のようですが、買ってからまだ両手の指に足らない回数しか乗ってやっていないので、精神的な痛手が大きいです・・・(T T)整備の際の不注意からBBの山を潰してしまった一件といい、私に買われたばかりに踏んだり蹴ったりのチャーシュー号。つくづく飼い主に恵まれない不幸な自転車です。ごめんよ、相棒・・・m(_ _)m
ホントにいい歳して至らない事が多いことを思い知らされる今日この頃・・・です。。。
開始日時終了日時
2013-10-14 07:43:592013-10-14 18:37:57
経過時間移動時間
10:53:5808:51:47
水平移動距離(km)沿面移動距離(km)
171.64172.34
総平均速度(km/h)移動平均速度(km/h)
15.8119.44
最高速度(km/h)最高標高(m)
37.85508
上り平均勾配(%)獲得標高(上り:m)
2.20493
昇降量合計(m)累積標高(上り:m)
37961903

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