2013年8月21日水曜日

番外編 ナイトズーラシア


市立動物園ズーラシアで夏に行われる恒例のイベント『ナイトズーラシア』に行って来ました。
旭区にある国内屈指の規模を誇る動物園『ズーラシア』。通常は9:30に開園し16:30には閉園してしまいますが、毎年8月の週末(土・日:今年は9月1日も)に限って閉園時刻を20:30に延長して営業します。普段は見ることが出来ない夜の動物たちの活動を、来園者が観察できる絶好の機会・・・とのことなので、早速行ってまいりました!・・・とはいっても、我が家からは中山駅とほぼ同じ位の距離なのですが(^ ^;)
三保の裏山をのんびり15分ほど漕いで17:00過ぎに入園。県民共済に入っていると入場料を二割引いて貰えます。
見学順路に従って、「アジアの熱帯雨林」を歩いて行きます。42haに及ぶ広大な園内は、世界の気候・地域に従って、「オセアニアの草原」「中央アジアの高地」「亜寒帯の森」「日本の里山」「アマゾンの密林」「アフリカの熱帯雨林」と名付けられた展示ゾーンに分けられて、その中に散在する動物の展示スペースは、一個一個がたっぷりとした面積を使って動物たちが暮らす自然環境を再現しています。コンクリート剥き出しの狭い檻に詰め込まれた動物を見る息苦しさは、ここにはありません。
正直にいえば、暗いこともあって広い展示スペースのどこに動物がいるのか分かりづらい場合もあるのですが、そこは見学スペースに待機しておられる飼育員の方が丁寧に説明してくれるので耳を傾ければよいでしょう。 動物の個体を増やせば観易くなるとは思いますが、敢えてそうはしない所がズーラシアを他の動物園と全く違ったものと感じさせる所以なのだと思います。
夕食を摂る人たちで賑わうレストランまで歩いて来ると、とっぷりと陽が落ちて夜のサファリっぽい雰囲気になって来ました。ズーラシアが作られた場所は水道道が通る山林で、園内の各施設は自然の地形を生かして造成されているので、見学順路を歩くのは雑木林を散策する趣があります。森に入ると葉を揺らす風が顔を撫でて、かれこれ一時間ほど歩いてかいた汗が気持ち良く引いて行きます。 絶好の場所にベンチを見つけ、弁当を広げました。 宵の風に吹かれての食事の味は格別。月明かりが届かない木の下などは真っ暗ですが、雰囲気を壊さないよう、順路の足元やベンチ周辺など必要な箇所には照明が施されているので特に不便は感じません。各ゾーンの境界などに動物を象ったイルミネーションやライトアップが施されていますが、ギンギラではなくポイントを押さえた控えめなもので、森を歩く雰囲気を壊さないよう配慮されている点が実に心憎いと思います。
動物園というより、やはりテーマパークですよね。歩くだけで楽しいです。
たとえば、来園者の足元を照らす一斗缶を切り抜いて作られた照明は、展示されている動物を象ったステンドグラス風の造りになっているのですが、これなどはボランティアの美大の学生さんの手作りなのだそうです。一つ一つが異なる楽しいデザインで、気付いて観始めると中々足が前に進みません。寡聞にして知らなかったのですが、よこはま動物園のホームページを拝見すると、運営のかなりの部分を「ズーラシア・サポーターズ」と呼ばれるボランティアの皆さんが担われている由。ホスピタリティ溢れる解説をしてくれる動物ガイドの皆さんもボランティアの方だったのですね。アフリカタテガミヤマアラシの抜けた体毛を触らせて頂いたのですが、万年筆の軸に丁度いいと思わせるほどの固さ( ゚д゚)出張公演をこなすほど人気の「ズーラシア・ブラス」もそうですが、来園者を楽しませるために傾注された工夫と努力は、想像を絶するものがあります。三時間はあっという間。閉園時間ギリギリまで、すっかり楽しませて頂きました。
告白すると、最初三保から白根にかけての山林を拓いて動物園を作るという計画を耳にした時には、素直に喜べない気持ちの方が強かったのです。が、今ではすっかりリピーターw
来年秋には「アフリカのサバンナ」ゾーンが新たに出来て、当初の計画通り面積約53.3ヘクタールの日本最大級の動物園に成長するとのこと。ワクワクします。
上に触れましたが、自然の地形を生かして作られているので、秋には元々の山から残る雑木林の紅葉が素晴らしいです。三保市民の森四季の森公園と併せてどうぞ。
未だの方は是非一度、お運びくださいませ。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆  園内の風景  ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆




☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ズーラシアの動物たち☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★


フラッシュ焚くのは無論NGのため、デジカメの高感度モードAFを使って撮影しました。よって、お見せするに堪えない画質のものは、過去来園した際私が撮影した写真を代わりに用いています。
動物たちの解説はよこはま動物園ズーラシア  公式ページ内の「動物紹介」をご参照ください。


【「アジアの熱帯雨林」ゾーン】
←インドゾウ
→カンムリシロムク
←オオミカミバト
→マレーバク
←スマトラドラ
→スマトラドラ
←ウンピョウ
→フランソワルトン
←アカアシドゥクラングール
→シシオザル
←インドライオン
→インドライオン
←パラワンコクジャク
→カンムリセイラン
【「オセアニアの草原」ゾーン】
←カンガルー
→カンガルー
【「亜寒帯の森」ゾーン】
←シロフクロウ
→ベトナムキジ
←ニジキジ
→シロミミキジ
←オウギバト
→レッサーパンダ
←レッサーパンダ
→フンボルトペンギン
←フンボルトペンギン
→ホッキョクグマ
←ミナミアフリカオットセイ
→アムールヒョウ
←オオワシ
→オオワシ
【「中央アジアの高地」ゾーン】
←ドール
→ドール
←モウコノロバ
→チベットモンキー
【「日本の里山」ゾーン】
←コウノトリ
→マナヅル
←ホンドタヌキ
→ホンドキツネ
←ツキノワグマ
→ニホンアナグマ
←ツシマヤマネコ
【「アマゾンの密林」ゾーン】
←ハイイロウーリーモンキー
→メガネグマ
    ←オセロット
→オセロット
【「アフリカの熱帯雨林」ゾーン】
←アフリカタイガミヤマアラシ
→アフリカタイガミヤマアラシ
←オカピ
→オカピ
    ←オカピ
→オカピ
←オカピ
→アカカワイノシシ
←ボールニシキヘビ
→チンパンジー
【その他】
←バカバカ広場の馬
→バカバカ広場の馬

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無理やり自転車ネタに仕立てて、セコく更新を稼がせていただきました・・・


m(_ _)mこれぞブタ脚クオリティ





【参照リンク】
よこはま動物園ズーラシア  公式ページ←クリックすると新しいタブで開きます。